
こんにちは!つうちゃんです。
今日は私が先生を辞めて就活をしていたときに出会った、
あるIT関係の社長(と言っても若い)に言われたことについてお話しします。
結局私は、ITの営業の仕事は選ばなかったけれど、2次面接で社長に言われた言葉は今もすごく残っています。
1日も一緒に働かなかったし、辞退したけど今の私に喝を入れる言葉になっています。
そもそもなんで営業職?
私が先生をしていた時の素朴な疑問。。それは、
なんで学級崩壊させる先生や、途中で来てのこのこ帰る先生が同じ給料なんだ?
ということでした。確かにそれが逆にいうと、公務員の安定の理由。
崩壊しても病気しても、毎日時短で帰っても同じ待遇。なんなら年功序列のため、年上なら自分より良い。
教師の仕事は大好きで、残業などはしませんでしたが、休日は自分で団体に所属し、新幹線で日本中とびまわり、セミナーに参加したり、自分が登壇したりもしているほど熱い教師でした。笑
だからこそ、給料に対する不満はたまるばかりでした。
そこで私は次の仕事を考えた時に、成果報酬型(インセンティブのある)の会社、職業街がいいと思いベンチャーの営業職(IT)と不動産営業にしぼり、就活をしました。
社長の言葉
私はなぜか持ち前の明るさと人当たりの良さで、全くの未経験にも関わらず、10社から即内定を頂きました。きっとこれが違う業種だと難しかったかもしれませんが、営業という意味では長所が見られたのかもしれません。
その中の1つの会社の社長と意気投合して、面接のことはすっかり忘れたくさんお話をしていたときのことです。
社長がこんな話をしてくれました。
ほとんどの人は、学生時代に部活や習い事、スポーツに全力で取り組んだ経験がある。そのときは、プライベートとの両立とかって気にしてた?レギュラーになりたくて必死で練習して、ほとんど休みなくてもそれを辛いって思わんかったやろ??
私は、青春時代すべて音楽にささげてきたので、社長の言葉がすごく腑に落ちました。そして、
でも社会人になってそれが仕事になった途端、プライベートとの両立とか定時とか気にするねん。でもお金はたくさん欲しい。
・・・あーーーー。。ってちょっと納得した私。
その社長は、なにも、だから社畜で働け!残業しろ!とかそんなことを言いたかったのではく、なぜ昔は
何かに夢中になって、必死で取り組んで、でもそれが充実で、遊べなくても苦じゃなかったはずなのに、仕事になるとその気持ちは全くなくなっていくんだろう。その気持ちでやれば絶対結果は出るのに。
と言いたかったのです。私はすごく同感しました。
夢中で取り組む大切さ
だからって私ももちろん1日中仕事は嫌です。効率よく働きたいし、1分たりとも残業はしたくない。でも、何かに夢中になって取り組んでいる時の、なんとも言えないわくわく感や、達成感。それはきっと、どこかに置いてきちゃってる人って多いと思うんです。
そのわくわくは、いつまでも持っていたい!!!!
それに、多くの人に持っててほしい!燃え尽き症候群なんかじゃだめで、
これからも燃え続けてほしい!!
ピーターパン症候群(ずっとこどもがいいと思う人)って病気みたいな名前つけるんじゃなくて、今もずっとネバーランドにいればいい。そんな気持ちで過ごせば良い。
消耗しない。でも夢中で。
今、仕事をらくにすることばかり言われている世の中。もちろん効率化は大切だし、そもそも日本人はまじめすぎて消耗しすぎてる。
でも、何かに夢中になって取り組む大切さや楽しさは忘れちゃいけない。
忘れない方がずっと楽しい。そしてそれがもし、お仕事なんだったら、楽しく結果もついてくるはず。
改めて気付かされました。私は、初めて音楽と出会って夢中になった時、本当に人生が変わりました。
失恋しても、いじめられても、親が離婚しても、音楽は裏切らない。
そんな絶対なものをみつけたから。そして夢が見つかった時も、どんなに苦手な数学も化学も、小論文もマット運動も・・頑張ってやりとげることができました。(教員採用試験の内容です笑)
だから、仕事を減らすことが全ての解決策。効率化こそが全て。と思いすぎるんじゃなく、夢中になれる仕事に全力で取り組んでほしいっておもいます!!
そうなれないなら、辞めれば良い。そうなるようにしたらいい。
フリーランスとか会社員とか公務員とか、そんなんどうでもよくて、夢中になれることがある人生が1番ステキなんだ!って今本気で思います。
もちろんお金も絶対大事だよ?笑
つうちゃん。
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